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ブランディングで目指すもの

・競合会社以上に魅力的なアピールができていない。
・伝えたいことが一方通行になっている。
・既存のホームページやパンフレットがうまく機能していない。
・集客や営業の結果がなかなかでない。
などといったPR業務や販促活動の悩みを抱えていませんか?
今回は「ブランディングで目指すもの」について少しお話します。
あなたも聞いたことがあるかもしれませんが、「PRの立て直しはブランディングから」
ということが定説となりつつある時流の中で、実際に、既にブランディングとしては
進めているという声を耳にします。
ところが、その内容は・・・
・社名-ネーミングの改変
・ロゴ-デザインのリニューアル
・ブランドキャラクターの開発
・広告の販促ツールでのキャッチコピーや訴求イメージ変更
・製品やサービス、販売ルート見直し
・企業理念や社内への啓蒙手段の再検討
などです。
どれも大切なことではありますが、その解釈が多種多様に拡散断片的な
ことにお気づきでしょうか?
広く過剰気味に浸透している一方で、その理解のされ方や使われ方に
かなりの個人差があるのが実情です。
では、ブランディングで目指すものは?
ブランディング活動の主体はもちろん自分たちですが、
ユーザーありきということを忘れてはいけません。
活動の対象者であるユーザーの目線や気持ちが何よりも大切で、
最優先の起点なのです。
つまり、ブランディングで目指すものとはユーザーとのコミュニケーションを
最適な状態にすることです。
上手く推進できれば、そこには共感が生まれます。
結果、ユーザーが期待するいいコミュニケーションを成立させ、
ファン獲得に大きく前進するのです。
次回は、「ユーザーの視点」についてお話します。

2014/08/26